こんにちは
コンシェルジュの Y・A です。
早いもので今年も最初のひと月が過ぎました。
富山の冬は寒く、特に今年は寒波が厳しい為、
朝晩の冷え込みがきつく玄関周りや窓回りをみると、凍り付いて動きが悪い
といったことも見受けられるのではないでしょうか。
また、室内の気温差による結露なども住まいに対しての大敵だと思います。
そこで今日は冬場にできる玄関扉のメンテナンスとしていくつかご紹介したいと思います。
ここでは開き戸と引き戸についてそれぞれ触れていきたいと思います。
まずは寒さについての対策です。
やはり家の中でも一番大きな開口部であったりしますので、
すきま風も通りますし、室内の暖気が逃げやすいといった点が要因になります。
また少し前に普及していたアルミ製の玄関ドアですと
断熱性に優れておらず、より室内が寒くなってしまいます。
そこでおすすめなのが玄関扉の周囲に貼り付ける断熱用の隙間テープです。
ウレタン製の専用テープを玄関扉の四方に回して貼ることで
わずかながら空いている隙間を塞ぎ、寒さ対策に繋がります。
また、アルミやスチール製の玄関扉であれば大がかりにはなりますが
木製の玄関に交換する、サッシ部分をアルミから樹脂に交換するなどの
リフォームを行うとより防寒効果は期待できます。
また、結露に対しての対策も必要です。
屋外と室内の寒暖差が大きくなると発生する結露ですが
対策をせずにいると玄関周りのカビの発生や
周辺の壁や柱などの素材の痛みに繋がります。
こちらも玄関扉の交換も効果的でおすすめですが、
ガラス部分には市販されている結露防止シートを貼り付けたり
湿気取り剤を置くといった簡単な対策でも効果を期待できますので
ぜひ行っておくとよいでしょう。
以上が玄関の防寒と結露の対策になりますが
少し暖かくなってきたら玄関扉の開閉具合についても確認しておくとよいと思います。
特に開き戸の玄関ですとド取り付けてあるアクローザーが
日頃の開け閉めで少しづつ緩んだり動きが悪くなったりしてしまいます。
冬場は特に扉の凍り付きなどで開きにくくなったりと
より負担のかかる時期でもあります。
ドアクローザーの調整ねじ部分を締め上げて(動きが悪い場合は反対に緩めます)
開閉スピードが丁度よくなるようにしておくと安心です。
いかがでしたでしょうか。
玄関扉の開閉は特に大雪による屋根への積雪などをきっかけに
急に悪くなったりする部分でもあります。
あらかじめこういった対策を覚えておく事で
寒い冬でも安心して快適に過ごすことに繋がるかと思います。
当社でもお客様のライフスタイルについて考えて間取りやインテリアの
プランニングをさせていただきます。
お気軽にご相談いただけたらと思います!
モデルハウスへのご来場をスタッフ一同、
心よりお待ちしております。
コンシェルジュ Y・A
富山で建てるガレージハウス VILLAX富山店
TEL 076-422-5627