こんにちは。
前回に続き、外壁材の耐用年数等について書かせて頂きます。
(日本の住宅全体の外壁材シェア)
第1位 窯業系サイディング 約79%
第2位 金属系サイディング 約11%
第3位 モルタル 約6%
圧倒的に窯業系サイディングが多いです。
理由としては、コスト・デザイン性・機能性が良く、
総合的に評価が高いためです。
しかし、メンテナンス性に関しては、7~8年と短く、
メンテナンス費用が多くかかる可能性があります。
窯業系サイディング場合、本体の耐用年数は30~40年
だとしても、本体のジョイント部や窓廻りはコーキング材
を使用します。
このコーキング材の耐用年数が7~8年位です。
本体に問題なくとも、コーキングが劣化してメンテナンス
費用がかかってしまうのです。
近年では、メーカー指定のコーキング材を使えば、
コーキングに対して15年保証を付けているメーカー
もあります。
新築時のコストは上がりますが、メンテナンスコストは
下がりますので、検討する必要はあるかと思います。
少々長くなりましたので、今日はこれで失礼します。
次回は、金属系サイディングについて書かせて頂きます。
コンシェルジュ T・I
富山で建てるガレージハウス VILLAX富山店
TEL 076-422-5627