富山藩の話

こんにちは
VILLAXとやま 
コンシェルジュのT・Kです。

一昨日、新しい大河ドラマ
「どうする家康」が
始まりましたね。

実は私、歴史ファンです。

安土桃山~江戸にかけての
戦国大名や藩主の逸話を
調べる事が趣味の一つです。

我が富山藩の藩祖は、かつての
大河ドラマ「利家とまつ」で
取り上げられた前田利家公の
孫にあたる前田利次公です。

次男だった利次公は分家として、
越中のど真ん中に10万石を賜り
小大名となりました。
ところが、この土地、暴れ川である
神通川の流域で米の取れない
荒地でした。

そこで、利次公は米作以外の
産業を起こす為に、岡山藩から
薬師を招いて薬業に投資し、
現在の「くすりの富山」の
基礎を築いたとされています。

兄は100万石の大大名、それに
引き換え、自分に与えられたのは
たったの10万石。しかし、それを
「10万石もある」と前向きに捉え、
未来に繋がる新たな産業を起こした
利次公は「隠れた名君」であると
私は思っています。

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     コンシェルジュ T・K